気持ちのよい春風の中、風組(年長児)が恒例の筍掘りに出かけました。
幼稚園の最寄りの停留所から路線バスに乗り「黒川」で降ります。そこから20分程歩くと竹林に到着です。
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のどかな田園風景を歩く子どもたち。風組になり、歩く速度が一段と早くなりました
例年ならあちらこちらに筍が顔を出していますが、今年は大不作。あたりをざっと見回しても、ほとんど見当たりません。
掘り方の説明を聞いた後、3グループに分かれ、それぞれスコップ片手に筍を探しに行きます。
日の当たる場所の方に筍がたくさん生えていました。「あった!」「ここにもあったよ!」仲間と力を合わせてどんどん掘り進めていく子どもたち。
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筍のまわりを掘っていき、赤いぶつぶつが見えてきたら先生がくわで根を切ります
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大きな筍を抱えて斜面を下ります
筍のあまりの数の少なさに心配をしていましたが、手伝いに来たお母さんたちや、竹林の持ち主の方の協力もあり、なんとか子どもたちの人数分掘ることができました!
翌日、子どもたちは筍の絵を描きました。
筍をよく洗い、
皮がどのように付いているのか、その形や色など細かいところまで見ていきます。
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「皮には“繊維”があるんだよ」縦には割けても横には割けない。見た目だけではなく、実際に手で触れ確かめてみます。
「筍はどうやってはえてくるかな」空に向かってぐんぐん成長する筍のイメージを膨らませます。
鉛筆で下絵を描き、
クレパスで色を塗っていきます。
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「次はこの色がいいかな」様々な色が混ざり合っている皮と見比べます
教室の壁には、立派な筍の絵が並びました。
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