鳥組になると当番活動が始まります。人の役に立つ事、自分の行為が相手に伝わっている意識を持つことで人と人とのつながりを大切にする事を学びます。一学期は手紙や連絡帳を配る事から始まり、羊の世話、二学期からはお弁当時の机拭き、お茶配りをやります。
桶に水をはり、自分のグループの色の台布巾を濡らします。
台布巾を4つに折り、上下を持って絞ります。この工程は子どもたちにはまだ難しく、先生が丁寧に教えます。
机の端から端までしっかりと拭きます。
拭き終えたら台布巾をすすぎ、次はやかんを洗います。洗ったやかんの水を拭き取り、先生に大きなやかんからお茶を入れてもらいます。この時もきちんと「お茶を入れて下さい」と伝えます。
当番の人が入れやすいようにコップは並べておき、順番に入れていきます。
風の谷の子どもたちは家でも積極的にお手伝いをする子が多くいます。”自分が必要とされている”という充実感の中で働く意欲を育てる当番活動は風組になっても続きます。
当番の新たな仕事
鳥組(年中児)は、グループの中で順番に毎日連絡帳を配ることと、手紙を配る仕事をしていますが、2学期に入り「お弁当前に台布巾で机を拭くこと」と「やかんを洗って…