雲一つない秋晴れのこの日、子どもたちは町田市にある真光寺公園まで遠足に出かけました。公園まで続く尾根道はすっかり紅葉し、落ち葉を踏むとカサカサといい音がします。
秋を感じながら歩くうちに公園に到着した子どもたち。
みんなで歌をうたい、輪になってフォークダンスを踊りました。
次は、子どもたちが楽しみにしていた芝すべりです。
風組(年長児)は、芝すべりの段ボールを準備し、花組(年少児)・鳥組(年中児)を丘の上まで連れていきます。
初めて芝すべりをする花組が怖がらないよう、すべり方の手本を見せたり、スピードが出すぎないよう、後ろから段ボールを引っ張る風組の姿も。
さまざまなすべり方で、楽しませようと工夫する風組。
自分たちがまだ、花・鳥の時、前の風組に優しくしてもらったことを覚えているのでしょう。
ひとしきり芝すべりを楽しんだあとは、お待ちかねのお弁当です。
それぞれのクラスで輪になって「いただきます!」
さて、まだ自分たちだけでの芝すべりを満喫できていない風組は、もう待ちきれない様子。お弁当を食べ終えるやいなや、より傾斜のある丘を目指して駆け出します。
沢山遊んだ子どもたち。そろそろ帰る時間です。
風組はみんなで使った段ボールをきれいに片付けて、秋いっぱいの公園を後にしました。