11月、動物園見学から「どうぶつ」の取り組みが始まりました。
花組(年少児)は大きい・長い・高いなど、特徴を捉えやすいゾウやキリンを中心に見学してきました。
後日、先生が描いた等身大のゾウの絵にみんなで色を塗ることにしました。
みんなで手分けをして塗り進めますが、塗っても塗ってもなかなか塗り終わりません。
時間をかけてようやく塗り終わりました。
教室の壁にみんなで塗ったゾウを貼ってみました。
普段使う教室に貼ることで、より大きさが実感出来ます。
次の日、先生が実物大の耳を作って見せてくれました。
ゾウは体温調整の為に耳をパタパタと動かします。
どのくらい涼しくなるか、先生が作った耳を仰いでみると、
「風がきた!」「本当に涼しい!」と喜ぶ子どもたちです。
さらに、大きな耳の後ろに何人隠れることが出来るかも試してみました。
そして、先生が象の鼻にぶら下がった事があると話をすると「すごい!」「いいな!」と子どもたち。
力持ちのゾウの鼻を体感するため、先生が作った立体のゾウの鼻に一人づつ乗ってみました。
こうして「どうぶつ」の様々な取り組みを通して、ゾウの大きさや力強さを目一杯体感した子供たちでした。
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