大根の種を蒔こう!(鳥組)

1学期に初めての畑仕事で、赤カブと小松菜を種から自分たちで育てあげる喜びと、関心を高めてきた鳥組(年中児)。「2学期になったら大根を育てようね。」と先生が話し、それまで何度も草むしりをしながらその日を楽しみにしていました。
2学期が始まる前に先生達が畑に肥料をまき、耕運機で土を耕して、いつでも子どもたちが種を蒔けるように準備していました。

畑に到着した子どもたちは、早速畝の周りに道を作り始めました。2度目ともなると慣れた様子で体重をかけて力強く歩き進め、ふかふかだった土がしっかりと踏み固められていきました。

大きなかけ声と共に元気よく道を作っていく子どもたち。

この日蒔くのは“青首大根”と“聖護院大根”の2種類です。久しぶりの畑仕事に子どもたちも気合充分です。

「種まきするぞー!おー!!」

グループ毎に畝の前にしゃがみ、手をお皿にして先生から種をもらいます。

種をじっくり観察していました。

「風組(年長児)の先生から、大根は大きく長く育つから少しだけ深い所に、種を置くといいよと教えてもらったよ。」と先生。前回より少し深く筋をつけた所に1粒ずつ蒔いていくことにしました。
種が重ならないように間隔を開けて今回も『すじまき』にしていきます。

「近くに蒔いちゃうと大きく育たないんだよね。」と前回教わった事を
思い出し、種と種の間に隙間を空けて丁寧に蒔いていました。
芽が出やすいようにと優しく土をかけていきます。

それぞれの種を蒔き終え、次は二人一組で水やりです。

大きく育ちますように!

この日は雨予報。軽く水をあげ、後は雨にお願いすることに。
「雨いっぱい降れー!」と子どもたち。
これから水やり、草むしり、そして新たに虫取りと美味しい大根を育てるため、2学期も鳥組の畑仕事開始です。

見学会予約・問い合わせ先
風の谷幼稚園
お電話: 044-986-5515
メール:お問い合わせフォームはこちら

  • URLをコピーしました!
目次