東京都町田市にある小野路城址に風組(年長児)が遠足に行きました。
幼稚園から鶴川駅まで歩き、そこから路線バスに乗って「小野路」というバス停で降ります。
拠点となる小野路城址まではそこから約40分の道のりを登って行きます。
途中、見晴らしの良い場所に到着しひと休みです。
心地よい風が通り抜ける中、みんなで景色を見ながら「風はともだち」を歌いました。
そこからの道中は、色んな物をみんなで発見したり歌を作ったりしながら、ついに拠点に到着しました。
荷物を置いた後、拠点の周りがどうなっているのか、みんなで調べに行くと、周囲はいくつかの道に分かれていました。
小野小町が目の病気になった際、その井戸の水で目を洗うと治ったと言われる『小町井戸』もありました。
途中にあった崖を登ると、拠点に戻ることもわかりました。
拠点の小野路城址は、昔城があったとされている所です。
高い位置にあり、どの道も上へ登れば戻ってこられることが分かった子どもたち。
次は班ごとに子どもたちだけで探検に出かけることになりました。
班のみんなで、何処に行くか何をするかを話し合い決めていきます。
沢山探検をし、お昼ごはんを食べた後は、みんなで竹林を降りて行きました。
すると、そこにはのどかな風景が広がっていました。蛙や鳥の声が聞こえる中、
気持ち良い風に吹かれながらみんなで「空を見上げて」をうたいました。
帰り道は途中の牧場で牛を見て、
最後に小野神社で「今日は一日ありがとうございました。」とお礼を言って帰りました。