風組(年長児)の2学期の活動に『動物園作り』があります。
今までに獲得した紙工作や木工作の技術を生かし、ベニヤ板2枚分のスペースに、自分達だけの動物園を一から作り上げる活動です。
11月初旬、動物園見学に行った風組は様々な種類の動物、畜舎や柵、門にレストランなど動物園全体の作りをじっくりと観察し、イメージを膨らませてきました。
早速翌日、自分達の動物園に何の動物を入れるかを全員で決めました。
各々が作りたい動物をあげましたが、種類が多いので全員で話し合いながら、最終的に動物1種類に対して2~4人のグループ(合計8グループ)に分かれました。
次に各グループで、動物が入る畜舎の設計図を描き、共通のイメージを持てるようにしました。
まずは動物作りです。木片と針金で芯棒を作り、そこに紙粘土で肉付けして色を付けます。
動物園で見た動物を思い出したり、集めた資料を見ながら、様々なポーズの動物を作りました。
そして、いよいよ畜舎作りです。
設計図を参考に、沢山の材料の中からどれを使えば畜舎が建つか、どう形を作ればイメージに近づけるか、仲間同士話し合いながら進めていきます。
(2)につづく
『動物の取り組み』に向けて~動物園見学遠足~
11月にも関わらず暖かい陽気に恵まれたこの日、全園児で東京都日野市にある多摩動物公園へ見学遠足に行きました。これから始まる『動物の取り組み』に向けて、各学年の…