木々が色づき始めたえのき広場に、木工作の材料となるドングリや木の枝、南天の実などを探しに風組(年長児)の子どもたちがやってきました。
「こっちに沢山落ちてるよ!」「あ!ここにも!」
広場のいたるところにピカピカのドングリが沢山落ちていました。
夢中になってドングリを拾っていると…
広場に落ちていた葛の”つる”を見つけた子どもたち。
初めは大繩のように回したり、引っ張ったりして遊んでいましたが、次第に”つる”を電車に見立てた電車ごっこが始まりました。
それを見て「やりたい、やりたい!」と集まってきた子どもたちですが、さすがに全員は乗れません。
「じゃあ自分たちで探そう!」と広場を探索していたら、台風の時に片付けた木の山を発見!子どもたちにとっては宝の山です。
あっという間に広場は電車でいっぱいになっていました。
トンネルをくぐったり
全速力で駆け抜けたり!
「電車に乗るなら切符がいるね!」とイチョウの葉っぱを集める子の姿もありました。
思い思いに電車ごっこを楽しんだ子どもたちから、「今度は花組(年少児)と鳥組(年中児)をお客さんにしてやったらどう?」という提案がありました。
自分たちが花組、鳥組だった時に風組電車に乗せてもらったことを覚えていたのです。
「次は自分たちが乗せてあげるんだ!」と張り切る子どもたち。
さぁ、今年は一体どんな風組電車が運行するのか楽しみです!
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