普段から交流のある、稲城市の梨花幼稚園で柿もぎをさせてもらいました。
園長先生に挨拶をして、早速柿畑に出発です。
畑に到着すると園長先生が「好きなように柿をもいでみてください。この道具を使っていいですよ。使い方は自分で考えてください。」
ということで、まずは引率のお母さんがやってみますが、柿が地面に落ちてしまい上手くいきません。
そこで園長先生が使い方のコツを教えてくれました。
竹竿の先に枝を挟んでひねると実を落とすことなく、もぐことが出来るのです。
道具の使い方が分かったところで早速子どもたちも、もぎ始めます。
初めは手が届くところの柿をもぎ、
もう少しで届きそうな柿は、ジャンプしてもぎます。
ジャンプで届かなければ木に登り、
木に登って届かなければ、道具を使ってもぎます。
もぎたての柿をその場でガブッ
口いっぱいに頬張ります。
袋にたくさん入った柿は、家族へのお土産となりました。
園長先生、貴重な体験をありがとうございました。
3. 幼児期の食生活と大人の責任
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