5月2日、幼稚園では子どもの日集会が行われました。
この日は朝からお母さんたちがよもぎきなこ餅の準備をします。
時間になると中庭に風組(年長児)、鳥組(年中児)が集まってきてサッと並びます。それを見ていた花組(年少児)の子どもたち、先生の「風組かっこいいね~。みんなも並んでみる?」の言葉に挑戦してみますが、“並ぶ”はどうしたら良いのか分からない子も多くなかなかうまくいきません。それでも先生の指示を受けながら何とか初めて並ぶことができました。
全員が揃ったところで先生による「鯉の滝登り」のペープサートが行われました。急流に何度も挑戦して昇りきった鯉は龍になるというお話です。
その後は風組が作った鯉のぼりのお披露目です。表と裏、自分たちで考え、選んだ2つのデザインです。そして風組みんなで持つ大きなこいのぼりの中を鳥組、花組がくぐります。「中から見てもきれいだね」くぐって出てきた後嬉しそうな表情が見られました。
いよいよ大きな鯉のぼりが吊るされると、風が吹くたびに大きくたなびきます。その下で風組による「鯉のぼり」の歌が披露されました。また、子どもの日にちなんだ歌として、もう一曲「背くらべ」を先生たちが歌いました。
そして最後はお楽しみのよもぎきなこ餅を食べました。晴天に恵まれたこの日、風の中を気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼりに見守られて、朝からお母さんたちが準備したお餅を美味しそうに頬張る子どもたちでした。
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