するめを食べた翌週からは『冬の遊び会』が始まりました。
先生が遊びをリードしていた2学期とは違い、3学期は、風組(年長児)が中心となって、『お正月あそび』の準備・運営をします。
遊びの内容は、貝合わせ、坊主めくり、すごろく、羽根つき、こま、かるたなど盛りだくさん。
遊びの内容も毎回同じものばかりではなく、種類を変えると鳥組(年中児)も花組(年少児)も面白いのでは?と風組同士で話し合い、知恵を絞って対応していきます。
そして最終日のこの日はすいとん作りをします。
先生がすいとん粉に水を加えて、ある程度生地がひとまとまりになるまでこねると、次にそれを、風組がこねていきます。
しっかりとこねられたら、花組、鳥組も一緒に形にしていきます。
まん丸にしようかな!顔の形にしてみる!僕は星にする!思い思いのすいとんが出来上がりました。
鍋に入れて、すいとんが浮かんできたら出来上がり!
つるつる、もちもちしてる!
寒いこの時期にぴったりの熱々のすいとん。みんなで「美味しいね」と言いながら食べました。
鍋いっぱいに入っていたすいとんは、おかわりする子どもが続出し、あっという間に空っぽになりました。
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