朝から広場に大きなドラム缶が出ています。
11月の誕生会の献立は、この『ドラム缶』で焼く『ドラム缶ピザ』です。ドラム缶でピザを焼くことができると聞いて子どもたちはびっくり。
まずは生地作りです。
材料をボールに入れたら、お母さんが、続いて子どもたちが捏ねます。
捏ねる経験はもう3度目、手慣れた手つきであっという間に捏ね終わる子どもたち。
ボールにラップをして、生地が膨らむのを待つ間に具材を用意します。
先生からそれぞれの切り方の説明を受け、一つ一つ慎重に切っていきます。
その後、誕生者のお母さんが出産時の話を聞かせてくれました。お母さんの話に聞き入る子どもたち。
子どもたちからは、『母の詩』のカードをお礼に贈りました。
そろそろ生地が膨らんでくる頃・・・
外は気持ちの良い秋晴れ!
子どもたちはテーブルを外に出して、ピザを作る準備を始めます。
まずはお皿に生地を広げて・・・
思い思いに具材をのせていきます。
「本当はトマトが苦手なんだけど。」と言いながらも自分で切ったトマトをのせる子もいました。
出来上がったら順に、お母さんたちが準備していた『ドラム缶オーブン』で焼いてもらいます。薪を使ってとろ火に保つ、この火加減がなかなか難しいのです。「少し焦げ目がつく位が美味しいのよ!」と先生。
「お母さんお願いしまーす!」
「うわぁー!!美味しそう!!」
こんがり焼けたピザ、お母さんたちが作ってくれたスープと一緒に
「いただきます!!」
みんなで作って外で食べた特別な『ドラム缶ピザ』、心に残る一日になったことでしょう。
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