6月に行われたきんちゃんの毛刈りで刈り取られた羊毛は、大きな袋がいっぱいになるほどでした。この羊毛は、今の風組(年長児)が鳥組(年中児)だった頃、毎日欠かさず世話をしたからこそ受け取れるのです。
羊毛をいくつかのタライに分けて入れ、班毎に作業開始です。一年間の汚れをたっぷり含んだきんちゃんの毛を洗ってみると、お湯は真っ黒…
はじめは、臭いや感触に戸惑っていた子どもたちもすぐに慣れ、何度もお湯を換えながら丁寧に押し洗いを繰り返します。すると、本来の白さが戻ってきました!
続いて柔軟剤に浸け置きをします。その後、水ですすいでしっかり水気を切ってデッキに広げ、数日間乾燥させます。
次回は、いよいよ子どもたちが楽しみにしていた毛染めの作業です。