この日は学期に一度の鳥組(年中児)のおたのしみ会が開かれました。親子で過ごすこの日を、子どもたちはとても楽しみにしていました。
準備体操の後は子どもたちが、ふやし鬼と手つなぎ鬼を見せてくれました。
ふやし鬼は、タッチされた子は鬼となり、どんどん鬼が増えていくというものです。
手つなぎ鬼は、まず鬼を二人決め、鬼にタッチされた子は鬼と手をつなぎ、子を追いかけます。手をつないだ鬼の数が4人になったら二人ずつに分かれます。
これを繰り返して、最後まで残った子が勝ちとなります。
ふやし鬼は自分一人で自由に走って子をつかまえることができますが、手つなぎ鬼となるとそうはいきません。手をつないだ相手と呼吸を合わせなければうまく走ることができません。
子どもたちが体育活動で春から行ってきたこの二種類の鬼ごっこをお母さんたちも体験してみることにしました。
子どもたちの運動量の多さにもただただ驚くお母さんたちでした。
そろそろお腹が空いてきました。
お母さんたちが準備しておいたドラム缶に炭火をおこして、届いたばかりの新鮮なさんまをのせて焼いていきます。
その間に、お母さんたちによるグループ対抗大根おろし競争と七輪の火おこし競争が行われました。
火おこし競争は、新聞、小枝、うちわを使って行いますが、入れる順番や量のバランスが難しくなかなか火が着きません。試行錯誤してようやく火が着きました。
その時、さんまが焼き上がりました。お手製の容器を皿がわりにして、さんまを頂きます。
牛乳パックを2つ繋ぎアルミ箔を張った容器に、カボスと大根おろしを添えて・・・
こちらも出来立てのきのこ汁と一緒に「いただきます。」
食べた後は七輪で骨せんべいに。
初めての経験に最初は戸惑いながら口に入れる子どもたち…
パリパリしてておいしい!
最後はみんなでフォークダンス’タタロチカ’を踊りました。
親子で過ごすおいしくて楽しい秋の一日でした。