動物作りと並行し、グループごとに畜舎作りが始まりました。畜舎は、各家庭から集められた廃材を利用して作ります。
子どもたちは設計図を基に、材料を選んでいきます。

これ屋根に使えそうだね
他の畜舎とのバランスを見ながら、前回決めた動物の配置図を、動物園の土台となるベニヤ板に描きました。その図を基に材料の長さを測ります。

長さに合わせて印を付けます
二人一組になり、のこぎりを使って切っていきます。

抑える人、切る人と協力しながら作業します
材料の切り出しを終えると組み立て、釘やボンドで固定していきます。

上手くいかなければ、バールで抜いてやり直します
時々、設計図と見比べ確認しながら作ります。

よし!計画通り!
また作っている畜舎に動物が入るのか、大きさも注意しながら作業します。

さいが出入りできるね
畜舎が建つと屋根や壁を作り、畜舎が完成します。

オラウータン畜舎の設計図
↓

設計図を基に作った畜舎
畜舎が完成すると、それを囲う柵を作っていきます。
子どもたちは単純に柵を作るのではなく、動物の特徴を考慮しながら材料選びをします。

きりんは背が高いから長い割りばしで囲う

さいは強いから頑丈な竹で作る

ぞうの柵は太かったからコルクを使用し頑丈に
着々と完成に向けて作り上げていく子どもたち。
次回は、いよいよ動物園の完成です。
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